楽伝が大切にしていること

キャリア開発の前提となる「発進する個」

生涯の歩みを設計することをキャリア開発と呼ぶとすれば、それには一つの正解はなく、キャリアのありようは個人の数だけ想定することが可能です。誰かの真似をすればよいというものではありません。自分のキャリアを開発するということは、自分についての理解を深め、それを発信し、フィードバックを得るという経験を積んでいることが前提なのです。それができるためには、発信する個としてのコミュニケーション能力の育成をキャリア開発視点の重要ポイントとして位置づけるという視点が重要となります。楽伝は、コミュニケーション部分のトレーニングをサポートしつつ、キャリア開発を進めるというプログラムを有しているのが特徴です。

軌道修正を前提としたプログラム

先行き不透明で激動する世の中にあっては、どのようなルートをたどって社会に出るのかということに正解はなく、いったん社会に出た後のキャリアの見直しや軌道修正は、むしろ当たり前のこととしてとらえるべきです。この前提に立つと、どのような状況にあっても、キャリア設計の前提となるのは、自分なりに社会状況を考え、整理する一方で、その社会状況の中で、自分について発信し、社会から得られるフィードバックを取り込みながら、キャリアの開発に生かす力を備えていることです。この力が、チャンスを生かすことにもつながります。また、視点を変えてみれば、「超高齢化社会を生き抜く」ということは、一生涯を通じてキャリアを見直しながら歩み続けることだとも言えましょう。軌道修正を恐れず、むしろ軌道修正を楽しみながら、自分の人生をつくっていく、そのためのアプローチを「楽伝」は提供します。